沖縄冒険学校 離島編 を振りかえって

がじゅまる自然学校

2011年08月10日 19:46

楽しみにしていた沖縄冒険学校「離島編」が終わってしまいました。

今回は台風直撃という中、いつも以上に子ども達の安全、体調管理、
全体の行程管理、島の方々との調整、そして自然の楽しさ、尊さをどう
伝えていけばいいのか、ずっと悩んでいた一週間であり、気の休まる
ことができなかった日々でした。

今こうして、みんなが大きな怪我も体調も崩さず、予定通り家に帰れたことで、
激動だった一週間を心静かな気持ちでやっと振り返ることができました。

キャンプの片付けをしながら、思い出されることはみんなのたくさんの笑顔。
時折、「クスクス」笑いながら思い出し笑いをしている自分に気づかされます。
そして、「子ども達に救われた」、台風生活であったことに改めて気づかされ
ました。

彼らは自分達で遊びをどんどん発見し、楽しみだしていました。
縄跳び、輪投げ、手遊び、将棋、追いかけっこ、ラ族の結成、鼻歌、踊り、
次々と遊びを繰り出し、どんな環境でも適応していく力、本当に脱帽です。

大人が「何かをさせてあげたい」ということは単なる過信にすぎないことを
思い知らされました。あくまで私達は遊びのきっかけ作りと助長役。

野外ではみんなを引っ張っていくことが多いキャンププログラムですが、
今回は、室内という特殊な状態が続いたキャンプ生活。
本当に子ども達のバイタリティーで楽しめた日々でした。

多くのことをスタッフ一同、学ぶことができたと思います。
そして、もっと子どもが好きになりました。

そんな楽しいキャンプ生活を過ごさせてくれたみんなに

「ありがとう」

最後にみっきーのわがままで撮らせてもらった写真です。
その他の写真もたくさんあるからCD-ROMを待っててね!

キャンプ長 みっきー




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