沖縄冒険学校やんばる編 4日目

がじゅまる自然学校

2011年08月21日 09:07

キャンプ4日目!
今日はみんなで海への大冒険!辺野古沖にある無人島まで、風と子ども達の力で渡ります。道具は沖縄の伝統カヌー「サバニ」。先月宮崎県までの820キロを単独で渡った経験を持つサバニクルー「海想」の皆さんに、まずは漕ぎ方のレクチャー。みんなで初めてのサバニ体験です。
目指す無人島「平島」までは約4キロ。今日は海が凪いでいたので、風に頼れずみんなの漕ぎ勝負!になりました。

サバニクルーに必要なこと、それはみんなで力を合わせること、そして漕ぐことを楽しむこと。みんな精一杯の力で、漕いで漕いで。やっと到着した島の前は、本当にきれいな海。
早速海水浴を楽しむ子、潜水に挑戦する子、、、思い思いの海を過ごしました。
どうせなら、隣の島まで頑張ってみよう!ということで、隣にある長島までの遠泳にも挑戦。小さな子も含め、自分の力で海を渡りました。子ども達の目には、この辺野古の海はどんな海に写ったんでしょう。帰宅したら、是非聞いてみて下さい!

夕飯は、今日渡った平島周辺で漁をしている海人かっちゃんが登場。みんなの前で、鯛を解体してくれました。あまりのきれいな包丁捌きに、みんな真剣に魚を見ていました。「どうして魚から血が出ていないの?」「かっちゃんが取ってくれたこの魚は、いくら位するの?」素朴な疑問が飛び出した後は、かっちゃんの捌いてくれた魚を堪能しました。

今日は夕飯に沢山のゲストが来てくれました。このキャンプ場の大家さんご夫婦、地元のお姉さん、漁師さん。おいしいお刺身を堪能した後は、三線、胡弓に指笛で沖縄の歌を演奏してもらいました。思わずみんなで大合唱!楽しい夕べはずっと、ずっと続くようでした。

キャンプも中盤になってきました。今年のキャンプは、男の子・女の子がとても仲良し。みんなでたくさんの経験をしています。明日はどんな時間になるんでしょう?きっと明日も青空の下、みんなで楽しい経験をしていくはず。。です。


キャンプスタッフ:どりがお送りしました。