沖縄冒険学校やんばる編Ⅱ5日目

がじゅまる自然学校

2012年08月22日 14:51

今日もいい天気でした。

昨日に引き続き、今日もキャンプ場周辺で一日を過ごしました。

夕べのキャンプファイヤーの後、興奮してなかなか寝付けなかった子ともたちもおり、
朝は寝起きが悪かったかな。

食事前に、キャンプ長ミッキーから、
あらためて「キャンプのルール」について確認する時間が持たれました。

みなさん、お互いに最後まで元気よく健康で過ごせるために、
ルールは守っていきましょうね。(スタッフからの“切なる”お願いです)







午前中は、二つの班に分かれて、近くの養蜂場へ蜂蜜採りと、
キャンプ場での蜜蝋キャンドル作りを体験。

暑い中、蜂に刺されないように雨合羽や軍手、ネットで完全武装して、
養蜂場へと向かいます。

蜂が襲うきっかけは、人間が大きな声をあげたり手で払いのけるなど
蜂からとって危険を思わせる行為だそうです。

普段虫嫌いで騒ぐ子どもも、必死で声をこらえていました。

(そういう子でも、しっかり蜂が群がるところからはちみつを採取していたのが面白かったです)






一方蜜蝋づくりでは、あいふぉんの進行により、
蜜蝋を溶かすところから始め、キャンドルを作りました。

それぞれ性格?個性?の出た作品が生まれました。






後片付けが簡単な昼食を済ませ、午後は、あすから2泊3日で出かける
「野宿」の作戦会議と準備でした。

やりたいことを挙げて、みんなでなにをするか考えました。



学年別、性別でなるべく均等になるようにグループ分けして、
「大運動会&水上オリンピック」の種目やルールを検討しました。

結構長い時間をかけた話し合いになりましたが、
面白いプログラムも決まり、みんなの気持ちが盛り上がってきました。


野宿プログラムは今夜未明に起床して朝日を見に行くナイトハイクからスタートします。

明るいうちに、野宿の荷物の用意などを済ませました。




夕食をしっかり食べ、ナイトハイクを歩き通す気合満々です。



シャワーも済ませ、早く寝なきゃとみんなあわただしく過ごしていたところ・・・

・・・キャンプ長の苦渋の決断のお知らせが発表されました。


なんと、台風が接近してきているのです。

地元の方の情報によれば、明日は朝日は見られないであろうということ、
それから、海もうねりが出ていて泳ぐことが危険かもしれない、
という可能性が高まってきました。

ここまで準備したのに、ナイトハイクは中止となり、
夜のスタッフミーティングと、明朝起床後、子ども達と一緒に代替案を検討し、
最終決定することになりました。

(天候やフィールドのコンディションによってやれる最善のことをやりたいと、
 スタッフ一同まだまだ希望を捨てておりません。
 もちろん、安全第一です。)


キャンプ&アウトドアには天候やフィールドの状況変化はつきものです、
一喜一憂せず、引き続き柔軟な気持ちで楽しんでいきましょう!!



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