2016年03月27日
春のきじむなーキャンプ最終日
春のきじむなーキャンプ3日目

無事終了しました!
みな、事故なしケガなしで終われたことに、ホッとしています。
実はキャンプの最後の最後のお別れ会で、僕は皆のことを叱りました。
キャンプではいくつか掟がありました。しおりにも書きましたが、
1.大きな声であいさつをしよう!
2.仲間や自然を思いやろう!
3.自分のことは自分でやろう!
1つ目は皆にとっては簡単でした!
朝おきたらおはよう!ご飯を食べる時は頂きますorナマステ~、
ご飯を食べ終わったら、ごちそうさまでしたorナマステ~、
何か嬉しいことをしてもらったら、ありがとう!
これはみんなができていました!
3つ目の、「自分のことは自分でやろう!」は、少し苦手な子もいましたが、
周りの仲間やスタッフに背中を押され、1日目よりは2日目、2日目よりは3日目と
出来なかったことが→出来ることに変わる瞬間を何度も目にしました。
さて、、、
みんなが苦手だったのが、「仲間や自然をおもいやろう!」の「仲間への思いやり」です。
「自分がいい!」「自分がやる!」「早い者勝ち!」
そんな雰囲気を、緊張がほぐれてきたのか、2日目から少し感じるようになりました。
「積極的」と捉えれば、そうなのかもしれませんが、行き過ぎて言い合いになることも
しばしば・・・。
見かねた僕は、子どもたちにミッションを与えました。
「マッチ5本でドラム缶風呂を完成させよ」
1本目は「自分はやる!!!!!!貸せよ!!!!」であっけなく失敗。
2本目も「今度は自分がやる!!!貸せよ!!!!!」同じく失敗。
3本目も失敗。「どうする?どうしたらいい?こんな風にしようか?」
ちょっとずつ、みんなで考え始めた子どもたち。
4本目は、もう一息の所で失敗。でもみんなで考えての失敗。
5本目のマッチは・・・・
「火が着いた!薪入れよう!うちわであおごう!!!息の方がいい!!!
いや、まだ早い!!!こうしよう!ああしよう!これがいい!」
1人では出来ないことも、みんなで力をあわせれば何とかなるかもしれない。
人間は1人では生きられない。だから、仲間が必要なんだ、大切なんだ。
その場面では、子どもたちに伝わった!!!と思いました。
が、伝わったと思ったのは僕の傲慢だったのでしょうか。
翌日の最後のお別れ会では、仲間の話しを聞かない、聞けない、聞く気がない。
「なんで、聞けないの?なんで仲間のことを思いやれないの?」
僕自身も叱るか悩みました。叱ったら、せっかく楽しかったキャンプに水をさしてしまうかもしれない。
でも、そんな目先のことを見るのではなく、みんながステキな大人になるために、
「叱ろう」と思いました。
もしかしたら、お子さまから、「エリンギ(僕のことです)に怒られた。」
そんな声を聞くかもしれません。でもそれには、こんな裏側があったことを是非お分かり下さい。
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最終日のブログは、僕からの目線で書かせて頂きました。
キャンプでは、もちろん自然と密接に関わります。今回のキャンプはヤンバルの山の中でした。
ずーーーーっとウグイスが鳴いていました。
でもキャンプは自然だけではありません。仲間やスタッフとの「関係性」も必要です。
そんな小さな社会・大きな家族の中での2泊3日でした。
顔も手も足も荷物も洋服も泥だらけだと思いますが、全力で子どもたちが遊んだ証です。
お土産には、藍染めのハンカチがありますが、「お土産話し」がたーーーーくさんあります!
ぜひぜひぜひ、たくさんお話しをきいてください!
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2泊3日、ありがとうございました!
今後もがじゅまる自然学校をよろしくお願い致します。
(何かキャンプのことでご質問や、お子さまの様子など知りたいなどありましたら
お気軽にご連絡下さい!)
2016年春のきじむなーキャンプ
スタッフ一同(えりんぎ)
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