2012年08月27日
沖縄冒険学校やんばる編Ⅱ9日目(最終日)
56年ぶりの大型で強い台風15号は昨日、みんなの過ごした
キャンプ場の真上を猛威を奮いながら通り過ぎました。
沖縄本島では各地で停電が相次ぎ、このブログも停電になったり
復旧したりの合間に何とか書くことができました。
24日、美ら島水族館から公民館に戻り、みんなにキャンプが
翌日で終えてしまうこと、早朝の便で解散してしまうこと
を告げることはとても辛いことでした。
みんなに集まってもらい、みっきーが話を始める前から、
苦痛な顔を向ける人、手を合せて祈る人、「絶対延長してー」
と声をかけてくる人、1日でもこのメンバーで一緒にいたい!
キャンプをこのまま続けて欲しい!という想いがひしひしと
伝わってきました。
それだけ、このキャンプがみんなにとって居心地の良い、
できるのであれば永遠に続いて欲しい時間だったんだとふりかえる
ことが今ならできます。
以前、こんなに仲の良いメンバーなのに、キャンプから帰ったら、
またどっかにみんなで集まって騒いだらいいのに、と投げかけた
ことがありました。みんなは何を言ってるの?みっきー!という顔
でこう言ってくれました。
「キャンプで会うのがいいんじゃない~」
そうだよね。直ぐに同じ気持ちになりました。
みっきーもそのキャンプの魔力に取り付かれた1人です。
気持ちのいい大自然の中だと自分の心が開放されていき、初めて
あった人でも本音で話ができ、話をすることで、
「自分はこんなこと考えているんだ!」
と普段の生活では気づかない、自分の想いを知ることができ、そして
仲間どおしで夢だとか苦しいことを打ち明けることで、自分の心の底
から沸々と力が漲ってくることが度々ありました。
心と体が自然の中へ開放される瞬間!(滝つぼジャンプ)
圧倒的な自然の前ではただただ立ち尽くすだけ(リーフ沖)
自然からの贈り物(大シッタイの養蜂場)
やりたいことは全部、自分達で決める(作戦会議)
どんなことでもいつも本気で全力投球!(大運動会)
どんなことでもみんなと一緒なら楽しめちゃう(草むしり大会)
これで煙もへっちゃら!みんなは工夫の天才(火お越し)
みんなと食べるといつも美味しく完食できる!(森のBBQ)
いつまでもずっとハイテンション!(ワルミ大橋)
沖縄冒険学校2012 やんばる編Ⅱ
沖冒始まって以来の10日間の長期キャンプ、結果的にはキャンプ日程を
短縮するという苦渋の選択をせざるを得ないキャンプでありました。
楽しかったこと、最後に辛いことの両面を見せてくれたキャンプ、自然は
いつもそうであり、そして世の中もそうだといつか気づいてくれたら
と思います。
一瞬、一瞬の時間はどんな時でも輝いています。
どんなことでも全力で、諦めず、やり続けていくことが、その輝きがどんどん
増していくことに気づいてくれたらと思います。
普段ではなかなか気づかせてくれないことが、キャンプという一つの社会
で気づかせてくれます。
みっきーはこれからも自分のため、みんなのため、そしてこの社会のために
キャンプを続けていきたいと思います。
そして、そんなキャンプをみんなと作っていきたいです!
いつでも沖縄で待っています。
協力求む!!
キャンプ長 みっきー
Posted by がじゅまる自然学校 at 09:36│Comments(0)
│キャンプイベント